血液中のニコチン、チャンピックスは意義深い

喫煙を継続することで肺がんなどの危険性が高くなることから、タバコを止めることは大変に意義があります。
タバコにはニコチンを始めとして様々な有害物質が含まれていますので、止めることで様々な病気の予防につながると考えられています。
そのために日本でも病院で治療できる内容として対応が開始されており、禁煙外来が設置されているクリニックも増えています。
タバコによって摂取することになるニコチンは、人間の身体を通して血液中に吸収されることで脳まで到達します。
脳に到達することで、脳内にあるニコチン受容体と結合して神経伝達物質のドーパミンの放出を行います。
ドーパミンは快楽物質と言われているもので、放出されることで快楽を感じるようになるために、そのような経験に慣れてしまうと、タバコを止められなくなって依存症へと症状が発展します。
ニコチン依存症の状態になっていると、自力で禁煙することは難しいですので、医療機関を受診することで、禁煙補助剤のチャンピックスを処方してもらう治療法を受けることがおすすめです。
チャンピックスには、ニコチン受容体と結合する効果があるために、ニコチンを摂取するときよりも、微量のドーパミンが放出されます。
その効果によって離脱症状を和らげながら、禁煙治療が行えるようになり成功率を高めることに繋げられます。
医療機関での禁煙治療は12週間のプログラムとなっており、終了時まで継続的に禁煙補助剤を服用したときには、78%以上の成功率があると言われています。
タバコの煙には吸っている人以外にも、副流煙によって周りの人にも健康被害をもたらしますので、禁煙をすることはとても意義深いものだと言えるでしょう。